211系の日
やってまいりました211系の日!
115系なき今、地元の近郊型電車としては
最後の国鉄型電車となりました
流石だな國鐵髙﨑
ワタクシの鉄道趣味的には
カメラを持ち始めたころからの付き合いですから
こんな昔の写真なんかもあったりするわけです
まだグリーン車が連結される前の15連は
すらっとした編成美がとても好きでした
グリーン車が連結され始めると
編成美はさすがに崩れてしまいましたが
乗客としては大歓迎な出来事でした
窓がずらっと並ぶ「平サロ」も魅力でしたし
もちろんダブルデッカーも魅力でした
日中は、二階席から併走列車(主に京浜東北線ですね)の
パンタの上下動を観察していました
そうそう、211系といえば
形態差がなかなか面白い存在でした
例えば静岡ホビーショーなどで静岡に出かけることがあれば
出逢えることをとても楽しみにしていた電車でした
ここは新前橋の車庫の南端ですが
別に敷地内に入り込んだわけでも何でもなく
シャッターが開いていたところを
フェンス越しに公道から撮ったものですが・・・
一度だけ、こんなものに出くわしたことがあります
「いやそれコラでしょ?」と言われそうですが
それが本当の話なのですからもうびっくりでした
千葉転出前の最終整備みたいなもんでも
やっていたんでしょうかね?
変わった色で思い出したのがこちら
ごくたまに見かけますが、何度見ても
つい色調補正したくなります
湘南色といえば、こんなのもいましたねぇ
側面から見ると
115系が混ざっていて懐かしい気分になります
ちょっと痛々しい写真で申し訳ないのですが
踏切事故から引き揚げられたC12編成です
外れたライトベゼルから覗くライトリムが
国電であることを物語っています
ちなみにこの編成
ステンレス車体をどう修復するのかと思っていたら
グリーン車連結で余剰になったサハから外板を切り出して
模型よろしく切り継ぎ工作をして本線復帰しています
そうして相次ぐ踏切事故への対策として
スカートの強化と交換が立て続けに行われていきました
スカート強化もむなしく(?)
後継の新型車輌に追い出されるかたちで
211系は都心方面へは顔を見せなくなりました
あの長い編成はもう見られなくなりました
高崎線だけでなく
宇都宮線にも出向いて
記録撮影しておいてよかったです
ちなみにここ、前橋によく似ていますが
ホームの向こうがカーブしていることで
お判りでしょうが、古河です
高崎駅の手前で
うねうねと曲がってくる姿も
今や幻となりました
あぁそうそう、5連も幻になりましたねぇ
今や、さらに短縮されて4連ですから・・・
撮っていて、ちょっと物足りなさを
覚えるときがあります
最後に、懐かしのサロの形式写真を貼っておきましょう
この編成美もへったくれもない
よく分からない編成が大好きでした