EF55製品化
というニュースに接しました
はい、これですね
願ってもない話に、思わず昇天するところでした
EF55は大好きな直流旧型電気機関車のひとつで
上信越日本鉄道では2タイプが在籍しています
しかし、さすがに現在となっては
その出来にいささかの疑問点が付くようになり
今回のカトーさんからの製品化発表は
願ったり叶ったりな話なのでした
因縁浅からぬという言葉では片付けられないほど
濃厚で密接なお付き合いがありました
今日はそんな思い出話をしたいと思います
昭和61年夏
翌年に分割民営化を控えた国鉄では
多くのイベントが催されていた・・・
と田口トモロヲの声で
ナレーションしてしまいたくなるほど
懐かしい昔の話です
写真に印字された日付、昭和61年夏のこの日
家族に連れられてワタクシは水上駅にいました
撮影をしたのはワタクシではなく父なのですが
手元に残っている写真を検討してみると
子供のためとはいえ
父が駅構内を駆けずりまわったことが分かります
どうやって追いついたのか分かりませんが
奥に写っている跨線橋からホームまで移動しています
当時の父は、今のワタクシより若い年齢でしたので
まぁ、体力があったんでしょう
ちなみに写り込んでいる腕はワタクシです
単機回送が折り返してくる間に、父は反対側のホームへ
真夏だというのに、本当によく体力がありますね・・・
まだかなまだかなーと待つホームのみなさん&ワタクシ
スエ78 15という客車にべた惚れしたのも
このときがきっかけでした
駅員さんと駅務掛さんの間から顔を出すワタクシ
こういうところは娘氏がしっかり受け継ぎました
カメラのストラップ越しに写る先頭部
この撮影に使われたカメラは
ワタクシの手元で静かに眠っています
そろそろ発車時間なのでしょうか
駅長さんの姿が見えます
顔立ちに面影が残っていないので
平気で載せてしまいましょう
当時のワタクシです
このあと「乗って帰りたい」と
駄々をこねた覚えがあります
そんな列車が編成丸ごと模型で製品化されるなんて
本当に夢のような話ですが
いい時代になったものです
さて、この話の続きは
発売後にすることにしましょうか